きくうし兼ポケモントレーナーのメモ帳

主にポケモン構築記事置き場

【ポケモンSVシーズン11シングル使用構築】投げつけシッポ始動積み展開【最終レート2016・344位】

 

初めまして、ロートスと申します。

USM以来の復帰でようやく一つ個人的に満足できる結果が出せたので記事を残します。

並び

構築経緯

前期から電気玉投げつけるサケブシッポ+龍舞トドロクツキを使用しており、舞ったトドロクツキの全抜き性能の高さを評価して続投することにした。

ツキを通すうえで障害となるカバルドンやディンルーなど高耐久ポケモンの吹き飛ばしに強く、それらをそのまま起点にできるアッキサーフゴーを採用。

初手の電磁波挑発カミが面倒だったため、シッポで麻痺させた後からなら起点にできる瞑想暁ガチグマを、一応の天然対策で炎オーガポンを採用。

当初はラス枠が瞑想バトンクエスパトラだったが、悪技の一環がやばすぎたのとドヒドイデ絡みの受け構築に抗えるよう一撃ウーラオスに変更した。

個体紹介

トドロクツキ@ブーストエナジー

特性:古代活性 テラス:鋼

陽気H4AS252

実数値:181-191-91-×-121-188 Aブースト

技構成:叩き落とす/アクロバット/アイアンヘッド/龍の舞

 

Sブーストでは火力が足りなかったためAブースト。

耐久に振るよりは遅いカミやパオを素で抜けている点を評価し最速。テラスはフェアリー氷、ノーマルを半減できる鋼を選択。

技構成は一致技の叩き、非テラス炎オーガポンやウーラオスに打つアクロバット、岩オーガポンやフェアリータイプへの打点かつテラスタイプ一致のアイへ、全抜きを狙う龍舞とした。

 

サケブシッポ@電気玉

特性:古代活性 テラス:エスパー

臆病H252D4S252

実数値:222-×-119-85-136-179

技構成:ミストバースト/投げつける/ステルスロック/アンコール

 

初手要員。初手に出てきやすいカミパオウーラオーガポン辺りを麻痺させて展開していく。電磁波との差別化点は命中率100%、挑発で止まらない、サーフゴーにも効く、対面のタスキを削れるところ。

持ち前の耐久と素早さの高さで相手の初手の持ち物を割り出しつつ、起点作成を行える優秀なポケモンだった。

技構成は退場技のミストバースト、起点作成のための投げつける、ステロ、アンコールとした。キラースピンしにくるキラフロルに何もすることがないため、ミストバーストをサイキネにしても良いかもしれない。

サーフゴー@アッキの実

特性:黄金の体 テラス:水

図太いH244B180S84

実数値:193-×-151-153-111-115

S 1舞でガブ抜きのカイリューより速く

技構成:シャドーボール/テラバースト/悪巧み/自己再生

 

トドロクツキの苦手な物理ポケモンを起点にできる第二のエース。

アッキ発動後は型次第ではカイリューも起点にできるため詰め駒として有用だった。

テラスは弱点を隠したり水ラオスを起点にできる水。

技構成は等倍範囲の広いシャドボ、ディンルーやガチグマを迅速に処理したり炎タイプへの切り返しの水テラバを採用。残りは居座って積むために必要な悪巧み自己再生。

ガチグマ暁@食べ残し

特性:心眼 テラス:ノーマル

臆病H36D220S252

実数値:193-×-140-155-113-114

H→16n+1

技構成:ハイパーボイス/大地の力/瞑想/月の光

 

Sブーストしたカミは麻痺させても抜けないが、ここまでDに振るとムンフォが半分入らないため瞑想の起点にできる。

また、ここまで速い暁ガチグマはほとんどいないと思われるため、対面からなら強引に積んでいくことも可能。

テラスはハイパーボイスの火力増強のためノーマル。ウーラオスがいると出しにくかったため水やフェアリーでも良かったかもしれない。

技構成は連打でき身代わりを貫通できるハイボ、一致技かつ範囲補完の大地、瞑想、月の光とした。

オーガポン@竃の面

特性:型破り/面影宿し テラス:炎

陽気H44A252B12D4S196

実数値:161-172-106-×-117-170

H4n+1 S最速ガブ抜き

技構成:蔦棍棒/ウッドホーン/身代わり/剣の舞

 

諸説枠。天然対策として採用したが四方八方からメタられておりあまり活躍させられなかった。

出した試合にほとんど負けてしまい多分使い方が分かってないポケモン

技構成はヘイラッシャやママンボウドヒドイデの前で打つ身代わりがあるくらいで後は普通。

 

ウーラオス(一撃)@気合のタスキ

特性:不可視の拳 テラス:毒

意地っ張りA252B4S252

実数値:175-200-121-×-80-149

技構成:暗黒強打/ドレインパンチ/不意打ち/剣の舞

 

ドヒドイデ絡みの受け構築や終盤増えていたトリルガチグマなどへの対策枠。

毒々を無効にしたりムンフォの一環を切れるテラス毒。ドレインパンチはステロや先制技で潰れたタスキを復活できるため有用だった。

 

最後に

高火力の押し付けは純粋に使っていて楽しいのでルール変更までもう少し煮詰めてみたい。何かあれば@lotus_gbfpkmnまでDMでお願いします。